学生とともに被災地支援と地域防災、眠れない鬼頭研究室
- 2017/12/4

四日市大学総合政策学部は、地域貢献が学部コンセプトの大きな要素。
ということで、きょうは、私が学生とともに行っている社会貢献活動を少し書こうと思います。
タイトルの写真は、四日市市に設置されている防災に機能を限定した学生消防団です。
四日市東日本大震災支援の会の活動を重ねていくうちに、自然に三重の地域防災への貢献が始まり、
四日市市と連携して、2016年1月17日に学生消防団を立ち上げました。
2017年10月末に4年生が引退し、翌日の11月1日に11名が加入し、
現在は、四日市看護医療大学とあわせ、17名が活動しています。
地域での防災イベントに学生が講師として呼ばれることも多く、
11月24日には三鷹市にある杏林大学の教職員研修、25日には横浜市の「かながわ学生福祉防災大会」、
26日は四日市あさけプラザで避難所開設運営訓練に参加と、週末3連続で招待講演があることも。
大規模災害が発生すると、避難所ケアと災害ボランティア受け入れに貢献することになっています。
並行して、熊本県西原村の仮設住宅でのサロン活動、福島県葛尾村での感謝祭手伝いボランティア、
三重県伊勢市での災害ボランティア活動など、被災地支援にも出かけています。
防災関係だけでなく、音楽、食、鉄道、祭りなどを通じて地域の抱える課題や夢を知るフィールドワークは、
総合政策学部の大きな魅力と思います。
神奈川での防災講話
地元三重北小学校での防災訓練に参加
熊本県西原村の仮設住宅でのサロン活動
水害被害を受けた三重県伊勢市での災害ボラ
講義「音楽とまつづくり」では、Jazzフェスの運営ボラ
四日市市民大学で雅楽Liveをプロデュース
そして、くまモンが大学に来た!