あなたも私も「認知症サポーター」(教員エッセイ)

  • 2018/3/31
教員エッセイは、総合政策学部教員の日々の活動をご紹介するものです。

皆さん、こんにちは。総合政策学部教員の神長唯です。

さて、私は、2015年3月から三重県男女共同参画審議会委員を拝命しています。まさに子育て世代ということもあり、初年度から通称「子育て部会」(第3部会)の部会長を務めさせていただきました。また、女性活躍推進法への対応に伴い部会が2つに再編された現在、第1部会の部会長を担当しています。

【三重県男女共同参画審議会、始まります!】

部会では、現代女性をはじめ誰もが暮らしやすい社会に向けて様々な検討や提言を行います。その中で「認知症サポーター」の制度普及を、その限界も指摘した上で一人でも多くの県民が認知症サポーター講座を受けられるよう施策の推進を提言したところです。

提言した以上、「認知症サポーター」講座を自分も受講してみたいものです(ちなみに配偶者はすでに制度開始直後、時の大臣と机を並べて受講済みだと知り、嬉しいような悔しいような)。大学教員だって、自分の専門外のことには弱かったり、地域では住民の一人にすぎなかったりします。狙っていた地元での受講機会を逃したこともあり、千載一遇のチャンス!とばかりに学内の公開授業に出席しました(もちろん、部会委員の皆さんへのアナウンスも忘れずに。大学の公開授業とは、地域の方々も無料で学べる貴重な機会です。本学HP等でもそのつど、ご案内があります)。

11月30日の午後、「企業論」(担当:東村篤教授)の講義にて「認知症サポーター養成講座(公開授業)」が開催されました。四日市市健康福祉部介護・高齢福祉課から認知症地域支援推進員が来学し、前半は市の取り組みや制度面の説明をしていただきました。 認知症への理解不足によって社会の色々な場面で起こりうる事例をDVDで視聴し、「そこであなたはどうするべきか」を非常に具体的に学びます。後半は共通認識に立った所で、東村教授による企業における若年性認知症の発症例など、社会の一員であるからには身近な問題として認知症への理解を深めるべく事例報告等が行われました。

このように、理解を深めた所で、初級編「認知症サポーター」の誕生です。受講後、サポーターの証となる「オレンジリング」が受講生に授けられます。あと少しで1000万人が全国で受講したことになる「認知症サポーター」はこのようなふんわりとした一歩から始まります。

ゆくゆくは社会に出てゆく「つもり」の大学生の皆さん。実は、あなたも地域に暮らす以上、すでに社会の一員です。「認知症サポーター」に、就活前と言わず、さっそくなってみませんか?
(ちなみに、この3月でオレンジリングのデザインがリニューアル、俄然かわいくなりました)

当日の詳しい様子はコチラ⇒認知症サポーター養成講座を開催(11/30)
講座情報・かわいくなったオレンジリングはコチラ⇒全国キャラバン・メイト連絡協議会

※教員エッセイは、総合政策学部の教員の日々の活動の一端をご紹介するものです。本学部の多彩な教授陣の一端を覗ける、教員エッセイは【こちら】からご覧いただけます。

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