ご挨拶(富田与先生)

  • 2018/5/31
教員エッセイは、総合政策学部教員の日々の活動をご紹介するものです。

言葉がますます軽くなっている。新聞の時代からインターネットの時代にかけて、ほぼ毎日、海外の主要記事には目を通してきた。新聞時代にはIHT(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン)が頼りになった。インターネットの時代になって、主要各紙がホームページで読めるようになった。ネット・ラジオやテレビのストリームも役に立つ。ただ、ここ数年、文字や音声で大量に伝えられる言葉自体から重さが急速に失われている。

蝶々を「二つ折りの恋文」にたとえたのはルナールだったろうか。これなら許せる。フェイクニュースはもとより、国際政治の指導者たちから発せられる言葉まで、蝶々よりもなお軽い。本当は軽くない言葉まで、軽く感じられるようになってきた。国際関係を教えながら、いつも思う。受難の時代だ。

以上、挨拶代わりの雑感。富田です。よろしく。

 

(参考)総合政策学部教員紹介:富田 与教授

※教員エッセイは、総合政策学部の教員の日々の活動の一端をご紹介するものです。今回は、4月より総合政策学部に移籍となった先生方に最近考えていることなどのエッセイを寄せてもらいました。また、本学部の多彩な教授陣の一端を覗ける、教員エッセイは【こちら】からご覧いただけます。

 

関連記事

受験生サイト
環境情報学部
コンピュータセンター
ページ上部へ戻る