環境省委託事業「新潟水俣病・公害スタディツアー2018」

  • 2018/9/3
【旧昭和電工鹿瀬工場を臨む】

2018年8月30日~9月2日、環境省委託事業「新潟水俣病・公害スタディツアー」が実施されました。

3泊4日にわたる本ツアーは、あおぞら財団(正式名称:公益財団法人公害地域再生センター。大阪市西淀川区)が企画・運営する環境省委託事業です[環境省平成30年度ユース世代による公害体験の聞き書き調査業務]。大学生を中心に、全国からユース世代18名が参加しました。

今回、総合政策学部の神長唯教授が指導役教員として加わりました。3泊4日の間、訪問先別に4班に分かれ、それぞれ公害(環境)教育に携わる教員と記録スタッフが1名ずつ指導役としてつきます。8月28日の事前学習会での顔合わせに始まり、スタディツアー全日程で彼ら/彼女らの学びを全面的に助けます。

3泊4日の新潟滞在中、現地での聞き取り調査やフィールドワークを通じて新潟水俣病について集中的に学びます。単なるインプット作業だけでなく、最終日の午前中は関係者の方々をお招きしての学習発表会というアウトプットの場も用意されています。そのため、朝7時から21時過ぎまで現地調査やふりかえり作業に没頭する形となります。3日目の夜は学生も教員も日付変更線近くまで発表準備に追われました。

地域の方々からさまざまな感想や意見が寄せられた発表会でした。学生たちは発表をやりきったという自信だけでなく、残された課題や重い「宿題」をそれぞれ真剣に受け止めていました。長年、現地で闘い続けてきた方々から直接、公害の経験とその教訓、そこに込められた強い思いを聴くことは大学生たちにとってまさに得がたい経験です。今後は事後報告書のとりまとめへと作業は移ります。地域の持続可能性やSDGsへとつなげていく作業が、参加したユース世代に求められます。

【正しい情報共有から作業は始まります】

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