高田ゼミビブリオバトル2019前半戦

  • 2019/7/18

 2年生高田ゼミ毎年恒例のビブリオバトルを、今年も前半と後半の2回に分けて行うことになりました。本日は前半戦の4人によるプレゼンバトル。

 近年、知名度も上がってきたビブリオバトルについては、ご存知の方も多いでしょう。発表者数名が、各自選んできた本について、その魅力等を聴衆の前でプレゼンし、聴衆との質疑応答の後、聴衆による投票によってチャンプ本を決めるというプレゼン合戦。

 さて、今年の高田ゼミの2年生はどんな本を持ってきたでしょうか。

・荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』

・神永学『怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス』

・中村好治『甲子園で勝ち上がる 全員力』

・高野悦子『二十歳の原点』

 読んだことがない人でもタイトルを聴いたことはあるであろう『ジョジョ』。あえてこの長く、しかも皆知っているであろう作品をプレゼンするところに、野心を感じたりしました。絵柄とかが気持ち悪くてダメという人も多く、好き嫌いが分かれるであろう作品だけど、その気持ち悪さを楽しむ作品なのだ、というプレゼンに、思わず納得。

 『怪盗探偵山猫』(シリーズ)は、現代版鼠小僧のような設定とのこと。探偵が犯罪者を警察に引き渡すというが、その探偵本人も犯罪者って、どうなんだ?という質問も出ました。リアルに考えるとその矛盾を感じないでもないですが、そこがフィクションの魅力。そんな設定だからこそ面白く、法では割り切れない正義感だからこそもたらされる爽快感などがあるのかもしれないですね。

 プレゼン発表者当人の出身高校の野球部監督の著作『全員力』をプレゼンしたのは野球部学生。今、大学で野球を続けていて、改めて高校時代の野球部や監督の教えをかみしめるようになった模様。「高校野球は7年間」だそうです。含蓄のあるお言葉。

 高野悦子の『二十歳の原点』。正直言って、これが今の、しかも文学部ではない学部の学生のビブリオバトルに出てくるとは、予想だにしていませんでした。たまたまこの作品の存在を知り、読んで、理解できないところもあるけれども、何か考えさせられるものがあったようです。あと2か月で二十歳になるという発表者にとって、今このタイミングでこの作品に出会ったということには、何か意味があるのでしょう。本というのも、出会いですから。

 投票の結果、今回のチャンプ本に選ばれたのは、『二十歳の原点』でした。

 あなたのおすすめの本は何ですか?

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