ジョイントセミナー2019
- 2019/12/15

12月13日から15日までの2泊3日の日程で行われたジョイントセミナー2019。法政大、宇都宮大、中央学院大、山梨県立大、そして我々四日市大の5つの大学の、行政学や地方自治論のゼミが集まっての合同研究発表合宿です。それぞれの研究発表を全員で聴き合い、そして質疑応答が繰り広げられ、他大学の教員からも遠慮なく指摘やダメ出しがなされるという、学生たちにとってはまさに試練の場でもあります。
今年は、各大学から合計で12本の研究発表 がなされました (うち3本が本学の学生による発表)。その12本の中から、参加した6人の教員の合議による厳正な審査がなされ、2本の研究発表がグランプリおよび準グランプリに選出され、表彰されました。
栄えあるグランプリに輝いたのは、山梨県立大の学生による研究「飯島米俵マラソンを契機とした地域振興」。自らの五感を駆使したしっかりした取材と、そこから社会問題の解決に向けたヒントを抽出しようとする試み、それを裏付けるための先行研究などの学習、各教員が異口同音に真っ先に推した素晴らしい研究発表でした。
そして、準グランプリは、なんと本学の学生たちによる国体(国民体育大会)に関する研究発表! 「スポーツと行政・地域」という共通論題に正面から向き合ったテーマを設定し、幅広い観点から切り込んだことなどが評価されました。
本学の研究発表が準グランプリを貰うのは数年ぶりのこと。本学の学生にも、国立大学や首都圏の大手有名私大の学生に勝るとも劣らない研究発表ができる力が備わっているのだということを示せたことは、とても嬉しいことです。来年は、まだ獲得したことのないグランプリ獲得に向けて、さらなる挑戦をしていってほしいものです。
なお、来年のジョイントセミナーの日程や共通論題については、最後の画像をご参照ください。









