条例でアウティングを禁止?

  • 2020/8/5

 三重県では、性の多様性への理解が広がり、性的指向・性自認にかかわらず誰もが自分らしく安心して暮らせる社会となるよう、多様な性的指向・性自認に関する三重県条例(仮称)の制定をめざしています(県ホームページより)。

 この条例の案の策定にあたって、 多様な性的指向・性自認に関して、当事者等が抱える課題への対応や行政、県民、事業者の役割などについて、専門的な見地や社会の動向、地域の実情などの意見を聴取するための有識者検討会議が、8月5日、開催されました(画像はオンラインで開かれた会議の様子)。

 この日の第1回会議では、 総合政策学部の小林教授が座長に選出され、その進行の下で、条例に盛り込むべき事柄や条例のあり方・意義などについて、活発に意見が交わされました。一部の報道では、アウティング(性的指向や性自認などの個人情報の暴露)を条例で禁止することが、既定路線のように報じられていますが、この日の会議では「禁止」という言葉への違和感を唱える委員もおり、それ以外の論点も含めて、今後さらに検討していくことが確認されました。会議は、今後2~3回程度開催される見込みで、 県としては、 そこで出された意見なども踏まえながら、今年度中の条例制定をめざしていくそうです。

 なお、同日の会議については、共同通信の配信により、日本経済新聞などに記事が掲載されました。関心のある方は、以下のURL(日本経済新聞の記事)もご参照ください。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62315950V00C20A8000000/

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