2年小林ゼミ成果発表会開催

  • 2021/1/14

 後学期最後のゼミの日となった1月14日、2年小林ゼミの成果発表会が行われました。

 総合政策学部は、社会に存在している様々な問題・課題を見つけ、その解決策・改善策を考える学部です。小林ゼミはその中でも、地域社会の直面する問題・課題について、学び考えています。

 今学期、2年ゼミでは、新型コロナウイルスへの感染が拡大し地域社会にも大きな影響が出てきていることを受けて、そこで生じている問題を把握・理解し、その解決策を提案し、出来れば実践するということを目標に、学習・研究活動をしてきました。

 ストレスや運動不足などによる健康への影響を考えるチーム 、時短要請などに伴う飲食店への影響を考えるチーム 、イベントや移動の自粛を受けての公共交通機関への影響を考えるチーム の、3つのチームから、それぞれ学び考えてきた成果が発表されました。

 高齢者の運動不足が深刻と考え高齢者施設に運動を呼び掛けるポスターの掲示したチーム(トップ画像)からは、実は施設に入居している高齢者の場合、施設の種類にもよるが必ずしも運動不足には陥っておらず、むしろ施設に入っていない独居老人や学生たちと同世代の若者などをターゲットにして研究した方が良かったといった点も述べられていました。

 飲食店の現状を調べたチームからは、一般に発表されている統計データだけではなく、実際に店舗の経営をしている方々にもインタビューして一緒に対策を考えようとしたが、資金繰りなどで余裕がないためかなかなかインタビューにも応じてもらえなかったという報告があり、飲食店の置かれている厳しい状況を改めて認識させられました。

 公共交通機関の利用者減少に着目し、旅客が減った分を貨物輸送で補えるよう私鉄でも近郊の農村地帯で生産される野菜などの貨物輸送を実施し、その野菜などを駅で販売してはどうかというアイデアを、実際に近鉄に提案しに行ったチームからは、実際に話をさせていただいたことで企業の考えていることを知ることもでき、学生の考えることでもより企業にとって魅力的なものであれば採用してもらえる可能性もあることを実感できたといった成果が発表されていました(近鉄へのヒアリングについては昨年12月10日付の記事もご参照ください)。

 岩崎学長をはじめ複数の教職員にも聴きに来ていただき、普段のゼミとは少し異なる雰囲気の中で、自分たちの取り組んできたことを振り返って発表できたことは、学生たちにとって良い経験になったのではないかと思います。学長をはじめとした皆様から頂いたコメントを胸に、今後より深く学び研究を進めていってほしいと思います。

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