松井ゼミ(3年)の学生たちが三滝中学校で認知症サポーター養成講座の劇を上演しました
- 2016/11/12

松井ゼミでは、2014年度から四日市市内の川島地区と協創ラボの連携協定を結んでいます。
その一環として、地区内の三滝中学校で行われた「認知症サポーター養成講座」の中で、民生委員さんたちと一緒に、劇を上演しました(2016年11月10日)。
【プロセス】
1 川島在宅介護支援センターの伊藤センター長を講師に、認知症サポーター養成講座を受講し、全員が「認知症サポーター」になりました。
2 川島地区の特別養護老人ホームや在宅介護支援センターを訪問し、地域における高齢者支援のしくみを学んだり、実際に認知症の方にお会いしたりしました。
3 川島地区の民生委員さんたちと一緒に、認知症サポーター養成講座のための寸劇を練習しました(大学内)。
4 三滝中学校で上演しました。

ご飯を食べていないというおじいさんにきつく当たる家族

ご飯を食べていないというおじいさんと一緒にバナナを食べる孫

自分の家に帰るというおばあさんをきつく止める家族

自分の家に帰るというおばあさんと一緒に買い物に行こうと誘う家族

ものがないと探し回るおばあさんを馬鹿にする家族

ものがないと探し回るおばあさんと一緒に探し、さりげなく発見させる家族

公園を徘徊する近所のおじいさんを無視する子どもたち

公園を徘徊する近所のおじいさんに正面から話しかけ、一緒に帰る子どもたち

中学生からのお礼の言葉